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250 991 [Sultan SG Rib Knit Jacket]

991の技術を総動員させた究極のニットアイテム、サルタンを使ったハイゲージニットジャケットのご紹介です。

ニットジャケットは従来カジュアルなアイテムとして浸透し、フォーマルなシーンでは避けられてきました。

それにはいくつかの原因があり、まず一つは立体感の少なさ。

ニットジャケットは、布帛のテーラードジャケットとは異なり、パターンが簡素化されるので平面的になりやすく、きれいなラインを作りにくいという短所がありました。

991はこれらのマイナスポイントを克服し、ラインのきれいな正統派ニットジャケットを作ることに成功。
まず、サルタンという佐藤繊維のオリジナル糸をピックアップし、編み方も佐藤繊維が開発した特殊編み「SGリブ」を採用。

SGリブはミラノリブに比べて横伸びに強いので、これまでだれやすかった部分、例えば袖口やポケット口は形状を保てるようになりました。

また、身頃のパターンには991のこだわりが随所に現れています。

布帛のパターンを忠実に再現しながら、SGリブを使ってニットの伸縮を考慮した丁寧な成型編みを行います。

つまり、前身頃、脇身頃、後ろ身頃の3つのパーツを、縫製でつなぐのではなく1枚で編み上げているのです。

袖も布帛のジャケットと同様に、2枚袖のパターンを用いて成型編みし、1枚に編み上げてより立体的に。

パーツの縫いしろ部分には、編み手法の中でも最も薄く仕上がる天竺編みを採用。

縫いしろの厚みを最小限に抑える為、リンキング縫製しています。

昨秋冬のモデルからアップデートし、より着心地の良くなったサルタンジャケット。

フォーマルに着るジャケットをイメージし、滑らかに身体のラインに沿うように作られています。

長く愛用できる正統派の一枚。

是非店頭でお試しください。



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