2018.12.10
米沢緞通・滝沢工房
米沢緞通・滝沢工房は、山形県の南、米沢市にある緞通工房。
親戚が絨毯を手織りしているのを見て「織り機次第でもっと織りやすくなりそうだ」と思い、絨毯織機の研究を始め、1966年から手織絨毯業を営むようになりました。
手織絨毯は強く打ち込みが出来るので毛が抜けづらくとても丈夫。
そのため裏地や接着剤を付ける必要がなく表の図案がそのまま裏に現れます。
本日はこの緞通を使ったスツールラグのご紹介です。
当店でお取り扱いしているのはこちら。
「比礼重紋」
「紅白吹流紋」
「気まぐれ格子 黒×紫」
滝沢公房とデザイナーの吉田勝信さんにより手掛けられるラグは、一般的な緞通のイメージとは異なりシンプルながら洗練されたスツールラグ。
手織りなので様々な色や模様が表現でき、密度の高いしっかりとした強さが特徴。
フリンジ部分は折り込んでも、そのままでも、お好みによってお使いいただけます。
大きさはすべて幅400×奥行き300mm。
椅子の上に敷くだけではなく、そのまま床に置いても。
また、この緞通を使用した「革ブラシ」も入荷しております。
ウールは油を引き受けやすくほこりも吸い取ってくれるので革専用のクリームがなくても自然なツヤを取り戻し輝きを出します。
大きさも片手に収まる程度なので、毎日のお手入れにもぴったり。
靴はもちろんバッグ、革製のソファなど革製品全般のメンテナンス・仕上げブラシとしてお使いいただけます。
持ち手の木部は滝沢工房から車で20分の里山、山形県川西町玉庭地区から伐採された若いコナラという木を使用。
一般的な木工品ではその見た目から敬遠されがちな材質ですが丁寧に仕上げられた持ち手は手に馴染み、ブラシをより魅力的にみせてくれます。
丁寧な手仕事から生み出される米沢緞通・滝沢工房の品々。
ぜひ店頭にてお手に取ってご覧くださいませ。
商品に関するお問い合わせはお気軽に。
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