2018.06.25
くるみガラス
淡い緑色がどこか懐かしさを感じるような、涼しげなガラスなのにあたたかい気持ちになるような、くるみガラスには不思議な魅力があるように思います。
ご夫婦でガラス工房をされている「ガラス工房 橙」さんから届くこのガラスたちの最大の特徴と言ったら、やはり、くるみの殻を灰にしたものを混ぜているということ。
緑がかった透明の魅力。
本日はオープン当初からお取り扱いさせていただいている「くるみガラス」のお話です。
原料になるくるみは長野県は東御市(とうみし)で育てられたもの。
(東御市はくるみの産地なんだとか。
そういえば、長野県好きの私ですが、行くたびに立ち寄る道の駅は「雷電くるみの里」だったと気が付きました。くるみとおすもうさんのイラストがなんとも可愛いのです)
昔から行われてきたガラスに灰を混ぜるという技法を使って、独特の色のガラスが出来上がります。
くるみの灰がこんなにきれいな緑色になるなんて、作家の寺西さんご夫婦の発見から生まれたんだと思うとすごい・・・。
タンブラーは細みのフォルムが持ちやすくお水やジュースはもちろん、お酒にも。
ころんとまるい形がかわいいグラスシリーズ。
太い線、細い線、ダイヤ柄。
3種類の柄それぞれ違った良さがあります。容量は200ccと意外とたっぷり入るので出番も多いはず。
ぷつぷつとランダムな気泡が特徴のお皿やボウルもございます。
サラダやフルーツを盛ったり、冷たいデザートプレートを作っても良しです◎
大きな気泡が水の中を思わせる一輪挿しはくるみガラスの中でもより緑色がわかり易いかもしれません。
日差しにあたるとキラキラと輝き、子供の頃に海やプールの中から天を仰ぎ太陽を覗いた時の風景を少し思い出します。
土地の個性を持たせた作品を作りたいと生み出されたくるみガラス。
実際に生活の中で使っていくうちに更にさらにどんどん好きになっていくアイテムだと思います。
同じ形が一つとしてないので、ぜひ見比べて、これだ!という子を見つけてくださいね。
これからの季節にいかがでしょうか。
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