2021.07.05
Kaj Franck
「フィンランドデザインの良心」として知られているデザイナー、カイ・フランク氏。
それまでのテーブルウェアの常識を変え、現在まで続くフィンランドデザインの基礎を作った方です。
彼の生み出したデザインは、イッタラの「ティーマ」や「カルティオ」などロングセラーばかり。
今回はフランク氏デザインのヴィンテージガラス製品が入荷しました!
フィンランド最古のガラス工場、Nuutajärvi(ヌータヤルヴィ)で作られた#1725シリーズのタンブラーです。
フランク氏は1951年から1976年にかけて、Nuutajärvi社でアートディレクター兼デザイナーとして活躍しており、#1725シリーズは1959年から68年まで製造されていました。
【タンブラー #1725】
1客 各色 ¥8,800 (taxin)
薄く繊細なフォルムは吹きガラスで作らており、なめらかな口当たり。
コレクターの方々の間では、通称・トランペットと呼ばれているのだとか。
上に向かうにつれて広がる口が、確かにトランペットのようですよね。
すっぽりと手に収まるサイズ感。
飲む際に鼻が飲み口に付かないような、
フランク氏らしい機能的なデザインになっています。
グラスとしてはもちろん、背が高いので一輪挿しにもお使い頂けそうです。
フィンランドのKARHULA-IITTALA工場で1951~1960年に作られたグラスセット。
【KARHULA-ITTLA グラスセット(BOX付き)】
・6客セット ¥51,700 (taxin)
どことなくフランク氏がデザインし、現在もイッタラで販売され続けている「カルティオ」シリーズに形が似ていますよね。
約60年前の作品ですが、今見ても古さは感じません。
現代にも通じる普遍的なデザインとなっています。
くすみがかったグリーン、空の青さに似たブルー、クリアなパープルの3色がそれぞれ2客ずつセットになっています。
こちらの商品は当時の雰囲気を感じられる、貴重なBOXもセットになっています。
コレクションとしてもおすすめな一品です。
今回ご紹介した商品は、フィンランドの家庭で実際に使われていたUSED品です。
そのため、小キズや色褪せ、シミなどがございます。
実際に現物をご確認頂いてからのご購入をお願いしておりますので、店頭での販売のみとさせて頂きます。
今回ご紹介した他にも、ガラスボウルやピッチャーなどが入荷しております。
フランク氏の貴重なヴィンテージアイテム、この機会にぜひお手に取ってご覧ください。
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